夫とめぐる琵琶湖一周の旅は、のんびりゆったり。

夫婦のきずなを深めるホリデー旅行

忙しい毎日で忘れてしまった夫婦の絆を旅行で思い出す!

琵琶湖一周旅行

夫と一緒に旅行したのは滋賀県です。時期は1月の下旬で寒い季節ですが、夫の仕事の休みが取れることと旅行代金が安くなるためにこの時期を選びました。目的は琵琶湖一周をすること。私たち夫婦は日本全国を旅行しているのですが、旅行先としての滋賀県はどこか地味なイメージがあり、前回訪れた際には滋賀県内に宿泊していなかったので、泊を伴う滋賀のみの旅行を計画しました。北海道在住のため、移動手段は飛行機で伊丹空港に行って、あとはレンタカーで移動しました。

大きな琵琶湖一周をするためにはかなりの時間がかかり、またゆっくりと観光したかったので、大津市と長浜市そして彦根市に宿泊。琵琶湖を周りながら観光した主な場所は、近江八幡、彦根城、長浜黒壁スクエア、メタセコイア並木、白髭神社、浮御堂、そして比叡山延暦寺などなど盛り沢山でした。レンタカーで移動したので、自分たちで観光するスポットを決め、自分たちのペースで観て回れるのがメリットでした。

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特に感動したのは比叡山。考えていたよりも広い土地に寺やお堂が点在し、厳かでまさに修行の聖地といった印象で、世界遺産を堪能することができました。国宝に指定されている彦根城は見ごたえがあり、ひこにゃんに会うこともできました。長浜の街並みも含め、歴史を感じることができる旅になりました。食事は地元にこだわり、鮒ずしや近江牛、またご当地グルメの焼鯖そうめんやサラダパンなどを味わいました。

旅行前に想像していた以上に琵琶湖が大きく、またその周辺だけでも楽しいスポットが多いことに驚きました。食事でびっくりしたのは「鮒ずし」です。テレビでは何度も目にしたことがあったのですが、クセのある香りと味に悶絶して笑ってしまうほど。お酒が好きな夫もダメでした。聞くところによると、鮒ずしにも食べやすい初級向きから本格的なものまであるようですが、いきなりキツいものを食べたようです。

景色と雰囲気に感動したのは「ラ コリーナ近江八幡」です。バームクーヘンが有名だということで立ち寄ったのですが、中心にある大きな屋根のメインショップは緑の芝で覆われていて、何ともメルヘンチック。中ではガラス張りの工房があり、バームクーヘンを作っている様子が見学できるようになっていて、焼き立てのバームクーヘンを食べることもできました。香ばしくて、素材の美味しさを存分に味わえるような優しい甘さでした。

メインショップの奥には、広々とした敷地が広がっていて、畑や田んぼもありました。また敷地にはコンテナのお店や他のショップもあり、のんびりと癒されるテーマパークのようなスポットでした。ここでお土産をゆっくり購入できて、景色を楽しみながら休めたのも良かったです。

旅行中に残念だと思ったのは、季節的に琵琶湖自体を楽しむことができなかったことでした。閑散期を選んで旅行したので仕方がないのですが・・。違う季節であれば、びわ湖バレイのロープウェイに乗ってびわ湖テラスやカフェに行きたかったと思っています。困ったのは、思っていたよりも寒かったことで、北海道の寒さに比べたらもちろん暖かいのですが、旅行中に雪が降り出したのには不安を感じました。

レンタカーのスタッドレスの仕様にしていなかったので、もし道路に雪が積もったらどうしようとドキドキしながらドライブしていました。琵琶湖の北部では普通に雪が降るようなので、事前の情報収集が甘かったと少し反省しました。ただ北部の方を車で走っているときに、何やら道路の両端のあちこちから「ビュービュー」と水が勢いよく出ている光景が・・。どうやら雪が降ると凍結防止のために道に水を撒く設備のようで、初めてそれを見ることができたのはラッキーでした。

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